ストレスに負けない自分づくり
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気のパワーでストレスに負けない自分づくり

現代はまさに「ストレス社会」。
毎日の仕事や人間関係・恋愛・家庭など、人はだれでも多かれ少なかれストレスを抱えて生きていますね。

  • 「仕事がうまくいかない」
  • 「家庭内に心配事がある」
  • 「人との付き合いがうまくいかない」

など等 原因は様々ですが、ストレスというのは積み重なって抱え込んでしまうと、心だけでなく体にも影響がでてきますので危険です。 でも小手先の解決法では、1つのストレスは解決しても、また新たなストレスには対応できません。 大事なのは根本的な解決、つまりストレスに強い自分づくりではないでしょうか。

ストレスはどこからくる?

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では、ストレスというのは一体どこからくるのでしょうか。 一般的にストレスは外部から受けるものだと思っている方が多いと思いますが、実はそれだけとはいえません。ストレスの大部分は自分自身で原因を作っているのです。

こう言うと、エッと思われるかもしれませんが、ストレスというのは、こだわりから生まれた緊張感なのですね。よくリラックスといいますが、緊張感をゆるめ、余裕を持つようにすれば大抵のことは受け流せるようになり、ストレスはたまりません。

その人の心の中にあるこだわりが、悩みを引き起こし、楽しく生きるためのさまたげになっているのですね。

柳に学ぶ

例えば、ストレスを強風、私たちを樹木にたとえてみましょう。 松は昔から、松、竹、梅の最上級にランクされている大変高級な樹です。 ですがどんなに形の良い松の木も強風ではその堅さのために折れてしまうことが多いのです。

ところがそれに比べて葉が小さく枝が柔らかい柳は、風と共にふわりふわりと流されているので、どんな強風でも折れることがありません。つまり強風(ストレス)に強い樹といえるのです。

一見弱そうに見える柳が、実は風による攻撃にはとっても強い樹なのですね。

私たちは、ついしっかりとして、形の良い松を目指してしまう。 そのために必死に人生を走っているかも知れません。 ですが、もしそのために心と体がストレスの影響を受けているとしたら、もう一度生き方を考えてみるのもよいのではないでしょうか。

そうです。 柳に学べば、私たちもストレスをふわりふわりとかわして、体長を崩したり、イライラしたりすること無く、気楽に楽しく生きてゆけるのですね 。

マイナス思考はストレスに弱い

ではここで物事のとらえ方とストレスの関係について考えてみましょう。
プラス思考マイナス思考といういい方がありますが、マイナス思考の人はストレスが溜りやすいのです。

「自分はダメだ」、「自分の言い方が悪かった」、「自分のやり方が悪かった」とばかり考えるので自分を責めるばかりで発散できないのですね。そして世間がだんだん狭くなってしまうのです。このタイプの人は思い込みが強いですから、人はこう思っているに違いないと決め込んでしまうと、それが余計な誤解をまねくことになり、人間関係もますますこじれてしまうのです。

そして、「女性(男性)はこうあるべきだ」、「かっこよくみられたい」、「仕事ができる人に思われたい」など、自分の理想に自分をはめこもうとしてストレスを感じるのですね。

赤ん坊に学ぶストレスの無い姿

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本来、人間は陽性です。陽性とは明るくて柔軟で心にも体にも滞りの無いことです。そしてそれは赤ん坊の姿なのです。

赤ん坊は、頬をつついたり、手に触ったりするとうれしそうに笑いますね。空腹やおむつの汚れには大声で泣き、おむつを替えてもらうと満足してすやすや眠っています。

いいかえれば無邪気ということです。これが人間本来の姿なのですが、残念なことに成長するにしたがってそれを失ってしまうのですね。

こだわりがストレスを招く

なぜそうなるのでしょう。それは私たちが大人に成るに従って世間の常識や見栄、そして自分勝手な欲に振り回されてしまうからです。

「適齢期になったら結婚しなければならない」、「学校の成績は上位で学歴こそ出世のもとだ」、「子供は親に孝行しなければならない」など等。社会の価値観や常識に自分を合わせて生きるよう、知らず知らずのうちに自分を追い込んで、自分本来のありのままの姿を忘れてしまっているのですね。

それがいけないのです。このような常識や見栄にとらわれた状態、つまり執着を放せば誰でも子供のように、おおらかに生きていくことができるのです。私たちの生活は、どうしても欲望や見栄が先行しがちですね。そしてそれに支配されるようになると、考え方の幅も狭くなり、それがストレスになるのです。

執着を棄て、ワクに捕らわれない心になれば、今まで考えもしなかった、全く新しい道が拓けてくるでしょう。

自分が何歳だとか、出身校がどこだ、自分の家柄がどこそこであるとか、そういうものにこだわらない。ましてお金にもこだわらない、それはとりもなおさず自然の法則にしたがって生きていくということなのです。

自然の法則に従った生き方とは

では、自然の法則に従った生き方をする、つまり自然に添って生きてゆくとはどんなことなのでしょうか。 それは心がイライラや不満、劣等感、いやな気分、など負のエネルギーや感情に支配されること無く、また、体も痛いところや不調などが無く、心も体も快適に楽しく生きてゆくことなのです。

そのために大切なのが、目に見えない自然のエネルギー「気」のパワーなのですね。

つまり皆さんの心も体も「気」の流れの良い状態で生きてゆけば、ストレスに強く、悩みを抱えない、爽やかな生き方ができるのです。 そしてそれこそが自然の法則に従った生き方と言えるでしょう。

「洗心術」で心のコリをとる

では、どうしたら、こだわりを取って心と体の「気」の流れをよくすることができるのでしょうか。 日本道観では、ストレスでお悩みの方にまずお勧めするのが、「洗心術」です。

「会社の仕事がつまらない」、「家が楽しくない」、「友達関係がうまくいかない」というのはみんな我執であり心のコリです。それを放せば誰でも楽しくなります。その放し方を身につけるのが「洗心術」なのです。

本当に我執が放せるようになると、毎日の人生が楽しくて仕方なくなりますし、毎日笑顔で生きていると人相まで変わってきます。よい人相の人のもとには、幸運が集まってきますから、ますますハッピーになりますね。

「導引術」「動功術」で気の流れをスムーズに

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そして、体内の「気」の流れを改善する健康法「導引術」で、体から明るい自然な気の流れを体感していただきます。体が陽気で満たされると心も陽気になりますからストレスも感じなくなります。

健康武術である「動功術」もあわせて行うと、さらに「気」の流れを活発にすることができます。「動功術」では、動きのクセを取ることによって、そのクセの元となっていた心の持ち方も変わりますので、自然と明るい考え方が身につくようになるのですね。

皆さんも、「洗心術」 「導引術」 「動功術」で、心と体の両面から滞りを取って「気」の流れを活発にしませんか。そして、子供の頃の陽気な心と体をとり戻し、ストレスを受け付けないポジティブな生き方を身につけていただけたら幸いです。

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